我々は自分が何者かで悩む時がある。我々の世界では、病気に束縛されることがある。
それは自らの病気に対して偏見をもっていることを証明することになる。それが隣人に連鎖する。決して、病気が人生の負の遺産ではない。まさに、人間が人間であることへの証明となる。そこには、「個」の人間としとの「自由解放宣言」がある。我々の人生にはいろんなことがあるが、古典中の古典書には、次のように記載されている。
「それだけではなく、患難さえも喜んでいます。それは患難が忍耐を生み出し、忍耐は練達を生み出し、練達が希望を生み出すことを知っているからです。
この希望は失望に終わることがありません。…何故ならば…愛が私たちの心に注がれているからです。」
◎練達⇒熟して、その道によく通じていること。